先日埼玉県のおじが行年75歳でこの世の修行を終えられました。
一人一人感じ方はもちろん様々ではありますがこの世、人間の世界で生きるという事は「四苦八苦」があり避けることのできない非常に苦しい世界です。
その中でも代表的な「四苦」
生…生まれることの苦しみ
老…老いることの苦しみ
病…病気になることの苦しみ
死…死ぬことの苦しみ
人は亡くなればお位牌に「行年○○歳」と記されます。行年、まさに、この人間の世界で修行をされた年数であります。
叔父もここ数年病の苦しみと闘い、必死に生きることと向き合い考え75年の修行を終えられました。
我々は平生からなかなか一生懸命生きよう。などと考えて生活できておりません。
しかし四苦八苦のような様々な苦しみとは常に隣り合わせで生きています。
毎日生きる事が修行なのです。
なので常にこのような世界で生かしていただいている事を念頭において生きていくこと。
そうすれば自ずと感謝と思いやりの絶えない、御多幸な人生をこれからも過ごしていただけるのではないかと思います。
日々是好日。本日もご修行お疲れ様でした。
来月も18日午後2時~お護摩焚きます。暑い修行希望者お待ちしております🔥
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