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【9月 月護摩】阪神タイガース18年ぶりに「ARE」しましたね!!



ついに阪神タイガース18年ぶりに「ARE」しましたね!!おめでとうございます㊗️


さて、明後日20日(水)~26日(火)まで秋の彼岸がやってまいります。

以前のお話しにもありました彼岸へ到る為のお釈迦様の教えに「六波羅蜜」という修行がございます。


・布施波羅蜜·····布施行には財物を施す財施(ざいせ)だけではなく、どんな方でもできる布施がたくさんあります。

周りの人に笑顔で施し和ませる和顔施(わがんせ)や、見返りを求めず心から他者への思いやり気配りをする心施(しんせ)、優しい言葉をかける言辞施(ごんじせ)、

などなど……

周りを幸せな気持ちにするにはお金が必要なわけではありません。

「笑顔や思いやりの心」一つで自分も相手も幸せな道を生きることができるのです。施しを与える行。


・持戒波羅蜜·····戒(いましめ、ルール)を守る事。他者とも円滑に生活していくうえで他人の修行を妨げない為にも、守るべき事とし当たり前のことを、当たり前のごとく守って生活していく、持戒の行。


・忍辱波羅蜜·····忍辱(にんにく)とは耐え忍ぶこと、忍耐であり如何なる状況になろうとも耐え忍ぶ。自分を殺すことではなく、それによって自分を磨き、自心を育てる行。


・精進波羅蜜·····成功や失敗を問題とせず努力し続けること。目標に向かって、ただ一筋に進んでいくこと」継続の行。


・禅定波羅蜜·····座禅の如く「静かな心」、「不動の心」を定着させることであり、如何なる状況に陥ろうとも心は波をたてず精進していくこと。

すぎさった過去に執着せず、まだ来ない未来に不安をいだかず、ただ今を「ありのまま」にみていく行。


・智慧波羅蜜·····佛様の智慧。

頭の賢い智慧ではなく、物事の善悪を正しく判断することのできる智慧となります。

布施・持戒・忍辱・精進・禅定をつねに心がけ修行することで自然と自分のものとなるのです。「成仏」「完成」となるのです。


阪神タイガースの岡田 彰布監督はじめ選手の方々もおそらくこの六波羅蜜修行のように

(布施)全員が思いやりを持ち

(持戒)チームのルールを守り

(忍辱)怪我や思い通りにいかない時期を耐え忍び

(精進)「ARE」を目標に進み続け

(禅定)周りの言葉におどらされず

(智慧)見事に「ARE」を手中に納めることができました


何よりも、半年近くの長い長いシーズン監督や選手は毎日毎日修行し続けるはずです。

修行に耐え18年ぶりに実ったとなるとより一層の喜びがあったはずですね。



話しはそれてしまいましたが

「六波羅蜜修行」秋の彼岸の一週間、今を生きていることにご先祖さまに感謝し

どれか1つでもご修行してみてくださいね。




来月も18日(水)午後2時~月護摩

是非ともお参りご参加お待ちしております~~~




 

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