合祀供養墓『光明殿』開眼 この度弘詮寺境内に合祀供養墓｢光明殿｣を建立致しました。 近年、核家族化や後継者問題の影響から墓閉まいや御仏壇離れと言う言葉が飛び交っております。 弘詮寺檀信徒の方々からも多々不安の声ご相談を受けておりました。...

先日のこども縁日の際、参加者のこどもたちに護摩木を書いてもらいました。 自分の願い事。。。夢、目標、、、 何を書いたらい～んやろ？ と、なかなか苦戦していた模様^^; 近年スマホやパソコンの普及もあり 日本のどこでどんな事件があったやら 誰がどんな開発をした...

5月5日こどもの日　弘詮寺ではこども縁日を開催いたしました。 近年核家族化の影響もあり「寺離れ」や「墓じまい」などといった言葉が先走り、子供たちとお寺さんとの距離を払拭したくこの度「こども縁日」開催に至りました。 我々大人であっても、気になるお店を覗いてみても最初は入りにく...

人間として、目に見える部分をよくすることは大切です。 しかし、目に見えない部分はどうでしょうか？ 人の心や自分の背中は見えません。 思いやりや愛情 優しさ 感謝……見えないです。 でも、誰かからのやさしさを言葉や姿で感じることはありますよね。 「自利利他」...

◎涓滴岩を穿つ【けんてきいわをうがつ】 ということわざをご存知でしょうか？ 柔らかな水でも、一滴一滴途切れることなく落ち続ければ、岩にも穴を開けてしまいます。 毎日絶えず努力を続ければ、いつかは大きなことを成し遂げられるということのたとえです。...

人は「阿（あ）」と産まれた瞬間から「吽（うん）」と口をつむる最期まで命ある限り成長や進化を求め続けます 小さな赤子は産まれたら息を吸い大きな声で泣き叫び母親の温もりを知り、やがて言葉を覚え歩き凄まじい勢で成長していきます...

～貪・瞋・痴～ 明けましておめでとうございます。 本日令和6年初護摩供のお勤めさせて頂きました。 今日は「貪（とん）-瞋（じん）-癡（ち）」 と言うお釈迦さまが残された仏教において最も克服すべき三つの煩悩についてお話しします。...

お釈迦様の弟子にチューラパンタカという少し物覚えの苦手な弟子がいました。彼はお経や人の名前すら覚えられず他の弟子たちからはバカにされいじめられ、尊敬するお釈迦様の弟子あきらめて家に帰れと言われにショックを受け立ち止まって居ました。 するとそこへお釈迦様が現れ...

平家物語で有名な 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」 祇園精舎の鐘の音には、「諸行無常」この世の全ては常に変化し、同じところにとどまることはないというこの世の無常さを感じさせる響き。...

最近あまり耳にしなくなりましたが 現代でマイナスなニュアンスで残る「図に乗る」と言う言葉。 何か怒られる時に発せられるイメージがありませんか？ 元々は仏教用語であり、驚く事に「褒め言葉」として使われていたそうなのです。 現代の音楽には調や楽譜をもとに音を奏でそれに合わせ歌っ...